謎のヤマイモとダイソー製膨らむ園芸土
庭の隅
庭の隅っこにヤマイモが生えています。葉っぱがハート型で艶があり、他の草よりも黄緑色が際立ちます。
ドクダミも渾然一体となって生えていて(私がほったらかしだから)、ドクダミの葉もハート型なのでちょっと分かりにくいですが
ドクダミだけじゃないですね。キイチゴとジャスミンも混ざってます・・・💦
いくら野原っぽい光景が好きといっても、多少は庭の手入れをしないといけなさそうです。
このヤマイモ、ツルがミニトマトの苗に絡みついていたのでほどいたのですが、上の方はツルの巻き方が反時計周りだったのに下の方になったら時計回りだったのですよ。途中で(あれ?ほどけなくなった)と思って確認したら巻きの方向が変わってました。
ええ〜1本のツルで巻き方が反対になるなんてことあるんでしょうか? 葉っぱは普通のヤマイモ、ムカゴはゴツゴツしてる、ツルの巻きは2方向・・・ますますこのヤマイモ君の素性が分からなくなりました。
ダイソーの膨らむ園芸土
ミニトマトの苗を植え替えるために用土を買ってきました。これはダイソーの水につけると膨らむ園芸土です。ココヤシからできているんですって。
バケツに入れて水を注いで下さい、と説明にありましたがちょうどいいバケツがなかったので大きなビニール袋をプランターにかぶせて注水しました。面白いように膨らみます。
上方向にぶわぶわ・・・と。水をたっぷり吸った下の方はなんだかチョコレートみたい(笑)
このプランターに半分くらい入れてもまだまだ余っています。けっこうな量になりました。膨らむ園芸土の上に野菜用土を入れてミニトマトの苗を植え込みました。ちょっとプランターが小さくてかわいそうですが、もう鉢を並べるスペースがありません。ごめんよ。
トマトの苗は触るだけでも青臭い草の香りがします。トマトの「へた」の香りです。子供の頃に食べた旬の地もののトマトは実からも青臭い香りがしました。いかにも草ですっていうあの香り、私はけっこう好きなんですけど。トマトが苦手な人は香りがダメなのかな。
葉っぱに黒点が・・・斑点病でしょうか。
このところ雨が続いて肌寒いからかな・・・やっぱり素人が野菜を育てるのは難しいですね。ゴールデンウィークも過ぎたし、梅雨入り前にたっぷりの日差しが欲しいものです。
ラベンダーの芽
ラベンダーの芽、ゆっくりゆっくり育っています。同じ紫蘇科なのに、みるみる大きくなるチアや青紫蘇に比べるともどかしいような。いや、人間が勝手に思い入れを押し付けてはいけないですね。
ああ〜好き放題に植物を植えられる畑が欲しい・・・
カルニチンと炭酸水
カルニチン酸サプリ
サプリメントをよく利用する方です。最近はもっぱら米国のiHerbサイトから購入しています。米国はサプリ大国で品質も一定以上をクリアしたものがほとんどですし、価格も送料を入れてもリーズナブルだからです。
今気に入っているのがこのカルニチンです。
中身はこの通り、粉末です。
カプセル状なら1回の量がわかりやすくて飲む際も便利なのですが、こちらの方が何しろ量が多くて断然お安い(笑)。ほぼ原末ですね。
一般的にいわれるカルニチンの効用としては
「カルニチンは、生体内で脂質を燃焼してエネルギーを産生する際に、脂肪酸を燃焼の場であるミトコンドリア内部に運搬する役割を担う」wikiより
で、エネルギー燃焼系ダイエット用として宣伝されるケースが多いようです。
カルニチン酸の体験
サプリメントによっては自分に合わないとか、腹痛を起こしたとか色々問題もあったのですが、カルニチンは私の体質に合っていたようでした。利用するにつれ疲労感が軽くなったように感じました。
それともう1つ、筋肉まわりに効果的ではないかと思うのです。
あるイベントに問答無用で参加を余儀なくされ、普段運動不足の私なのに一気に10キロ早足で歩かなければならなくなったことがありました。完歩後、これは筋肉痛がひどいことになるぞ・・・と怯えつつ覚悟していたのですが、2日たっても3日たっても全く足が痛くなりません。拍子抜けするほどでした(爪は剥がれましたけど!😬)。
思い当たることといえばしばらく前からカルニチンを飲んでいたことくらい。筋肉痛は運動によって筋肉繊維が傷んで起こるということですから、カルニチンが筋肉を保護?してくれたのでしょうか。
今wikiをよく読んだら「運動関連については、持久力の向上や筋肉痛の軽減が認められるとする研究報告などがある[要出典]が、運動能力の向上は認められないとする報告もある。これは被験者の個人差によるものか、実験の方法論による違いなのか議論が分かれるところである」
とありました。やっぱりそうか!と膝を打ちました。あくまで個人的な体験ですが、筋肉痛には効果的でした!
でも、私のひどい肩こりにはあまり効いていないようです😢。切れた筋繊維の修復的な方には効果的で、血行不良で起こる筋肉の痛みにはさほど・・・ということでしょうか。
炭酸水に混ぜて飲むよ!
カルニチン酸というだけあって味は口が「*」になるほど酸っぱいです。今までは多めの水と一緒に飲み込んでいたのですが、考えた末にちょうど飲もうと思って買ってきてあった炭酸水に混ぜて飲むことにしました。
ダイソーの紅茶パウダーを加えても甘みと香りが出て飲みやすいです。
炭酸水は内側からかかる圧力に耐えるボトルが欲しくて買ってきてありました。ダイソーで買った加圧スプレーに使いたかったんです。いやあ、どれほどダイソーに頼ってるんでしょう私😆
後ろのポンプで空気を圧縮して連続的なスプレーを可能にするという代物です。あまり距離は飛びませんが、花や苗の小さい鉢の水やりになら十分使えそうです。しかしこれが100円なんていいんでしょうか。
スプレー用ボトルが欲しくて入手したはずの炭酸水、思いの外美味しくて今はまっています。そうだ、自家製梅シロップに冷やした炭酸なんて美味しいでしょうね💖ますます梅シロップ作らなくては。
ザクロとチアシード
ザクロの花
ザクロの蕾がつき、花が咲き始めました。
蕾。触ると充実感があって硬いです。
少し蕾が割れたところ。なんだか果実を剥いたような咲き方です。
開花。オレンジというよりは朱色です。雨上がりの緑を背景にひときわ鮮やか😊
実の中身。これは去年の写真です。
ザクロの実は甘酸っぱくて美味しいのですが、大きめの種の周りのプチプチをちまちまと味わうので何だか食べた気がしません。実が割れるとあっという間にアリが入り込んでしまいます。虫にとっても美味しいんでしょうね。
赤い実の粒はルビー色で、透明感とあいまって見とれる美しさ。このまま何とか保存加工をして指輪の石にしてしまいたいような誘惑にかられます。でもやっぱりしおれるのが自然の花や実の美しさで・・・😌
そういえばザクロは女性ホルモンに似た植物性エストロゲン成分を含んでいるとか。食べたら私も少しは美しくなるかな(笑)
チアだと思います
先日、ビオラの鉢に生えてきた紫蘇科の芽、たぶんですけど・・・チアですねコレ。葉っぱが増えて大きくなってきたので見分けがつくようになりました。
チアシードは今年まだ撒いていないので、やはり去年できた種鞘が風で舞い上がってビオラの鉢に落ち、そのまま発芽したものと思われます。もし本当にチアなら、日本で育ったチアの種も発芽能力があるということかな。
去年育てた経験からするとチアは極端な暑さに弱く、水が大量に必要で、水不足には極めて弱いようです。しかも背高ノッポで株によっては170cm〜位に育つので、栽培環境を選ぶ必要がありますね。
❗チアシードを実際に育てた経験のない方がキュレーションサイトに無断で当ブログの情報を転載・転記・利用するのは固くお断りいたします。
ごめんなさい、キュレーションサイトあまり好きではないのです。全部がそうとは限りませんが、ネットでライターをものすごく安価で募集して、すでにあるネットの中の情報をまとめて半分素人のライターさんが書いたものを記載するだけのものがとても多いから。
娘の帰宅とバラ
進学後初の帰宅
娘が隣県に進学して約1ヶ月、GWに帰宅しました。なんともクールなことに二泊三日で、しかもほとんど友人と会う時間に費やしてあっさり帰っていってしまいました・・・😓
小さい頃に大病をして、親のほうが後ですっかり体調を崩すほど心配したりと私にしては一生懸命気持ちを注いで育てたつもりなんですが、まあ・・・子供なんてそんなものでしょうし、それでいいんでしょう。いつまでも親べったりじゃそちらのほうがおかしいですもんね。
母の日のバラ
これは去年、彼女が母の日にくれたバラです。
名前は不明です。小さな鉢に植えられた可愛い株でした。
私が植物好きなのを知っていて選んでくれたのだと思います。当初はクラシックに褪せた色合いの花を咲かせていたのですが、手元で追肥しているうちに鮮やかな色に変化しました。
うどんこ病とモザイク病にかかってしまい、モザイク病はなんとか出なくなったのですが、うどんこ病の方がしつこく残っています。薄めた木酢液をスプレーして洗うようにしたらなんとか今のところ症状が収まっています。
木酢液スプレーをかけた所はやっぱり少し葉が縮れてしまいました。株自体は元気なので新芽に期待です。
ヤマイモ
樒(シキミ)の挿し木の鉢に、なぜかヤマイモの葉が出てきました。庭の奥に生えているのは知っていますが、鉢に植えた覚えはないのです(笑)。正式にはヤマノイモというらしいです。
実家にもヤマイモがずっと生えていて、小さい頃は蔓になるムカゴを茹でて食べたりしました。ムカゴは指先程度の大きさなのに皮をむかないと味がぜんぜん染み込まないんです。一度さっと茹でて皮をむいて醤油と砂糖で煮付けるんですが、小学生の小さい指先にちょうどいい作業だったかもしれません。
しかしですね、このヤマイモにもいくつか種類があるらしいのです。店頭に並ぶとろろ用のイモはたぶん、もっと葉が細長いハート型の「ナガイモ」だと思います。荒れ地によく生えているのが写真のような丸っこいハート型の葉のヤマイモです。
実家のヤマイモは丸っこいハート型の葉のヤマイモで食べられる種類でしたが、どうやら食用に適さないムカゴがなる種類のヤマイモもあるらしいんです。
これは・・・調べても分かりません。庭のヤマイモはムカゴはなるものの、実家で小さい頃に食べたものとは違う形でゴツゴツしています。ニガカシュウ(苦何首烏)でしょうか? でも、葉っぱは普通のヤマイモっぽい・・・。秋にムカゴがなったら茹でてみようかな。
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梅の実がなりました
梅の木
庭には古い梅の木があります。
一時期すっかり勢いをなくし、葉っぱにも点々が出て縮れ、枯れてしまうかもと心配していました。しかしここ数年、特に何も手を加えていないのに自然に元気を取り戻したようです(なぜでしょう?)。 枝がやたらに伸びて葉も青々と茂っています。
上は去年撮った写真で、丸っこく見えるのは全部梅の実です。すべてが最後まで実るわけではなくて途中で落ちてしまう分も多いのですが。
ひとつ前のブログでも書いたように、なぜかここ数年で鳥も虫も植物も数が増えて活気が出たように感じます。単なる主観的な印象かもしれません。でも、生き物の気配が活発になるのはやっぱりうれしいです。
今年の梅の実
今年は枝がさらに太くなって増えて伸びて、二階にある私の部屋の窓から手が届きそうです。そのかわり実の数が少なくて、どういうわけか一枝だけに丸々と太った実がブドウ状になってます・・・
まだ青梅です。熟して黄色くなってから種を取り出してまいたら芽が出るかしら。果肉だけ氷砂糖に漬けても美味しいシロップができるかな。梅シロップ、夏に氷をいっぱい入れて薄めて飲むと爽やかな味が口の中いっぱいに広がって、さーっと汗が引くんですよね。
アンティーク風のガラスコップを使えばレトロ気分もアップ(自己満足)😆 よし、今年はまた梅シロップを作ろう!
↓「ほりぐち農園」さまのリンクです。
梅の漬け方と梅料理―梅干し、梅酒、梅漬け、梅料理の作り方解説 (レディブティックシリーズ―料理 (2278))
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クマバチとアシナガバチ
庭への訪問者
一時、庭の虫がとても少なくなったことがありました。アリやダンゴムシはいるのですが、蜂類が全然来なくなったのです。私が小さい頃はミツバチもチョウも甲虫類も当たり前のように身近にいました。同時期にスズメも来なくなりました。
虫がいなければ花も受粉しにくくなりますし、そもそも生き物がいない庭なんて不自然です。人間による汚染が自然界に蔓延して生物がいなくなった静かな世界、という意味でタイトルがつけられたレイチェル・カーソンの『沈黙の春』を思い出し、 一人悶々としていました。
しかし最近になってまたスズメも虫も増えてきました。嬉しい限りです。ただ、ミツバチをあまり見かけないのですよね。農薬のネオニコチノイドの害が言われていますが、やっぱりそうなのかな・・・
明らかに危険なスズメバチや農作物に被害をもたらす虫なんかはともかく、できるだけ虫と共生できたらいいですよね。
クマバチ
柿の花になんだか丸々したハチがたくさん来ていたので調べたらクマバチのようです。人を刺すことはほぼ無いおとなしいハチとのこと。愛らしい姿が人気者のようです。
ただクマバチくん、ブーンという低い唸りの羽音どおりに馬力があるのか、柿の花をボロボロ落としていきます(笑)。可愛いからよしとしましょう。
アシナガバチ
バラの陰、ローズマリーの枝にアシナガバチが逆さお椀型の巣を作っていました。
家族に見つかると巣を落とされてしまうので内緒にしています😝
アシナガバチはスズメバチの仲間だそうです。それでも比較的温厚な性格で、人間がちょっかいを出さなければまず刺さないとか。庭の害虫のイモムシなどを捕食する益虫なので自治体のHPでも「なるべく共生を」と記されています。
アシナガバチの巣は丈夫です。主がいなくなった巣が時々落ちていますが、風雨にさらされても崩れません。ちょっと引っ張ったくらいでは破れません。小さい体でよく作るなと感心させられます。
調べた限り巣は1年で放棄するらしいので、営巣しているのが庭の隅っこでもありますし、できればこのまま見守りたいなと思っています。
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セクハラの認識でびっくりしたこと
人によっては不愉快な話題かもしれません。不快に感じられたら申し訳ありません。
セクハラが話題に
先日、子供関係のとある集まりに参加しました。そこでショックを受けたことがあったので書き記しておこうと思います。
最近、財務省の福田事務次官(元)による女性記者へのセクハラが話題になったり、TOKIOの某メンバーが起こした女子高生へのわいせつ事件が大きく報道されたりしています。
私は年頃の娘がいることもあり、また自分自身、勤めていた頃に何度もイヤな思いをしたこともあるため、セクハラは「ダメ、絶対」の立場です(もちろん、女性から男性へのセクハラもダメだと思います)。
くだんの集まりで、2件のセクハラ事件が話題にのぼりました。するとある男性がTOKIO事件の女子高生について悪し様に罵りだしたのです。
いわく、所詮◯◯48的なタレントグループのメンバーなんでしょ? わかって行ったんでしょ? ついていくほうが悪いんじゃない?
タレントグループへの偏見もさることながら、被害者の女子高生と同じ年代の娘さんを持つ父親である彼から、子供関係の集まりの場で(いたのは大人だけでしたが)、こんな耳を疑うような悪口を聞こうとは。
その後も憶測でしかないネットの悪意ある情報をつらつらと挙げて雑言を吐く彼を見ながら、いつ話に割り込んで話題を変えようかと考えていると、彼はバブル時代の接待の思い出を語り始めました。当時は女性による風 俗的サービスが会社の接待にも利用されていたんですね。
非常に不愉快でした。そういう時代があったのは事実としても、何も今そんな話をしなくてもよかろうに。私はあからさまに顔をしかめていたと思います。
バブルとネットの罪
後から、彼の頭の中では女子高生の事件と風 俗 接待の話は延長線上にあるんじゃないかと気づきました。ということは、バブルの名残りがまだ彼の女性観の中心に居座っているんでしょうか。
奥様と娘さんの顔を見ながら、女子高生を罵り、バブル接待の思い出を語れるんでしょうか。ネットの中の責任の所在も分からない情報をペラペラ口にし、被害者を罵る権利があるんでしょうか。しかも子供に関わる集まりのメンバーの前で。
こういう青少年を守るべき立場なのに偏見を撒き散らす困ったちゃんは少数だと思います。
ただ、こういう考え方をする人も現実に、しかも案外身近に存在するのだということを知り、驚愕するとともに何か書かずにはいられませんでした。
文科省は道徳を必修科目にしたいようですが、道徳より先に「女性(男性も)がNOって言ったらそれはNOなんだよ、NOと言われてなおも強要しようとしたら犯罪なんだよ」「匿名のネット情報は決して『アンダーワールドの住人であるオレたちしか知らない真の情報』じゃないんだよ」と、教えるべきじゃないかと思います。