しましま猫の日記

ご訪問ありがとうございます。植物と生きものと物作り大好き人間の日記です。

娘の帰宅とバラ

進学後初の帰宅

 娘が隣県に進学して約1ヶ月、GWに帰宅しました。なんともクールなことに二泊三日で、しかもほとんど友人と会う時間に費やしてあっさり帰っていってしまいました・・・😓

 小さい頃に大病をして、親のほうが後ですっかり体調を崩すほど心配したりと私にしては一生懸命気持ちを注いで育てたつもりなんですが、まあ・・・子供なんてそんなものでしょうし、それでいいんでしょう。いつまでも親べったりじゃそちらのほうがおかしいですもんね。

 

母の日のバラ

 これは去年、彼女が母の日にくれたバラです。

 名前は不明です。小さな鉢に植えられた可愛い株でした。

 私が植物好きなのを知っていて選んでくれたのだと思います。当初はクラシックに褪せた色合いの花を咲かせていたのですが、手元で追肥しているうちに鮮やかな色に変化しました。

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 うどんこ病とモザイク病にかかってしまい、モザイク病はなんとか出なくなったのですが、うどんこ病の方がしつこく残っています。薄めた木酢液をスプレーして洗うようにしたらなんとか今のところ症状が収まっています。

 木酢液スプレーをかけた所はやっぱり少し葉が縮れてしまいました。株自体は元気なので新芽に期待です。

 

ヤマイモ

 樒(シキミ)の挿し木の鉢に、なぜかヤマイモの葉が出てきました。庭の奥に生えているのは知っていますが、鉢に植えた覚えはないのです(笑)。正式にはヤマノイモというらしいです。

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 実家にもヤマイモがずっと生えていて、小さい頃は蔓になるムカゴを茹でて食べたりしました。ムカゴは指先程度の大きさなのに皮をむかないと味がぜんぜん染み込まないんです。一度さっと茹でて皮をむいて醤油と砂糖で煮付けるんですが、小学生の小さい指先にちょうどいい作業だったかもしれません。

 

 しかしですね、このヤマイモにもいくつか種類があるらしいのです。店頭に並ぶとろろ用のイモはたぶん、もっと葉が細長いハート型の「ナガイモ」だと思います。荒れ地によく生えているのが写真のような丸っこいハート型の葉のヤマイモです。

 実家のヤマイモは丸っこいハート型の葉のヤマイモで食べられる種類でしたが、どうやら食用に適さないムカゴがなる種類のヤマイモもあるらしいんです。

四季の山野草(ニガカシュウ)

 

 これは・・・調べても分かりません。庭のヤマイモはムカゴはなるものの、実家で小さい頃に食べたものとは違う形でゴツゴツしています。ニガカシュウ(苦何首烏)でしょうか? でも、葉っぱは普通のヤマイモっぽい・・・。秋にムカゴがなったら茹でてみようかな。