庭の梅で梅シロップを
庭の梅
庭の梅、1階屋根の上に張り出して2階窓から手が届きそうなほど茂っていたのですが、ばーちゃん号令により植木屋さんが来てさっぱりと切られてしまいました・・・。うちはばーちゃんが最高権力者なのです(笑)。植木屋さんなら木のプロですし傷まないように切ってくれたはずなので、大丈夫だと思いましょう。でもちょっとばかりさみしいです。
梅の実
植木屋さんに「実は梅の実を楽しみにしていまして・・・」と伝えたところ、なんとなんと梅の実を取っておいてくれました! ありがとうございます!と最敬礼してしまいました。
私の部屋から見えた実は5〜6個だったのですが、予想以上になっていたようです。測ったら全部で1.4kgほどありました。梅の木よ、がんばってくれたんだね。後でお礼に万田酵素肥料をあげておくことにしましょう。梅の実は最高権力者と半分こしました。
梅シロップを作ります
ダイソー瓶
本当は一部の実だけでも黄色く熟すまで待って種を取りたかったのですが、これでほぼ全部とのこと。せっかくなので氷砂糖で梅シロップを作ることにしました。
瓶はダイソーで買い求めました。容量は3リットル、お値段324円(税込)なり! ほんと庶民の味方ですね。赤い上蓋が少々ヤワな感じですがちゃんと中蓋もついてましたし取っ手はネジ式で締められるようにできています。
えーでも熱湯が使えないとな。熱湯消毒できませんね。お湯と洗剤でよーく洗った上で家にあるアルコール(イソプロピルアルコールが入っていないもの)を入れて消毒しました。
梅の下準備
洗って
ヘタを取って
もう一度洗って水気を拭きます。
氷砂糖と瓶詰め
梅の実と同量の氷砂糖を準備して、瓶に交互に詰めます。
大体700gちょっとの実と砂糖を合わせて1.5kg弱なので、3リットル容量の瓶では余裕があります。
氷砂糖の袋裏を見ると、お酢かホワイトリカーを加える(発酵止めと殺菌を兼ねて)とよいとあります。手持ちのジンを使うことにしました。
アルコール度数は40%、ジンなのでジュニパーベリーとボタニカルの香りがしますが、いやこれ絶対梅シロップと合うでしょう、とピンときました・・・って大丈夫でしょうか。たぶん大丈夫!
蓋の「¥300」が泣かせます😆
ジンを注いで中蓋・上蓋をして軽くシェイク、あとは出来上がりを待ちます。 これがあると暑い夏も楽しみになるかな!
薄青色の美しいキノコ
見慣れないキノコ
いきなり30度ほどの夏のような日があったかと思うと曇り空の蒸し暑い日になったり、安定しないお天気の日が続いています。
暑さと湿り気がよかったのか、今朝庭の鉢を見に出たら美しいキノコが生えていました。一昨日の夕方に水やりをしたときは確かに生えていなかったんですが・・・
、大きさはカサが1.5cmくらいと小さく、色は薄青〜灰色、透き通るような質感でまるで深海のクラゲのよう。朝の薄い光の中でとても美しく見えました。
調べたところどうも「イヌセンボンタケ(Coprinellus disseminatus)」ではないかと思います。
「センボン」の名が表すように、時には倒木を覆い尽くすほどの勢いで生えるとか。鉢に使った土はダイソーの「膨らむ用土」と「花の土(和歌山県産)」で、「膨らむ用土」がココヤシ材のため、このへんを養分に生えたのではないかと推測しています。
毒はないけれども食用には適さないとあります。キノコは怖いので、お調子者😆チャレンジャーな私でもさすがに口にはしません。
1時間くらい後に一眼レフで写そうと庭に下りていったところ、もう茶色く萎れかけていました。儚いです。
大きなキノコ
そういえば数年前に通りかかった茂みで高さ30cmはあろうかという大きなキノコを見かけたことがありました。
真菌なのに一定の形になったり、種類によっては培地から猛毒を作り出したりと、キノコって妖しくも不思議な生き物ですね。
19世紀のフランス人芸術家、アール・ヌーヴォーの旗手でもあるエミール・ガレの代表作「ヒトヨタケ」というガラスランプ、あれも妖しい美しさを放っていますが、きっとガレもキノコの儚げな佇まいが好きだったんだろうなと勝手にほくそ笑んでいます。
画像は 北澤美術館さま
HPからお借りいたしました。
アオサギと石垣イチゴロード
ドライブ
夫と買い物に行った際、夫が急に遠出をしたくなったらしくて静岡市駿河区の海岸沿い、通称イチゴ海岸道路に連れていかれました(笑)。
石垣イチゴで有名な国道150号は、徳川家康公が一時的に埋葬されていた久能山東照宮と海に挟まれています。脇がすぐ海です。ゴールデンウィークあたりに来ればいちご狩りもできて団体さんのバスなどで賑わっているのですが、この時はもうシーズンも終わってショップは軒並み閉店していました。
しかしこの道路、所々に椰子?のような木が植えられていてしぞ~かとは思えない風景が見られます。
ここだけ切り取って見ると、何だか沖縄かアメリカ西海岸みたいです(笑)
すぐそこが海なので、
R150から横に伸びる細い道を行けば、もう海です。この写真でも小道の先に薄青色に小さく水平線が見えています。
ただ潮風に吹きさらされるせいでしょう、本道からそれた脇道にあるトタンの波板造りの農作業用小屋はサビが目立ちます。ちょっと昭和っぽい作りとあいまって何だか懐かしい雰囲気です。
アオサギ
R150から市街地の方に戻ったあたりの田んぼではトラクターによる代掻きが行われていました。エンジン音もするでしょうに、同じ田んぼに大きなアオサギが・・・
アオサギも農家の方もお互いの存在に慣れっこという感じでほのぼのした光景でした。
しぞーかではアオサギもシロサギもさほど珍しくないようです。側溝をのぞくと餌を探して長細い脚で一足ひとあし歩いているサギも見かけます。人間と動物のこういう距離感は見ていて幸せな気分になります。
ナガミヒナゲシと南天
ナガミヒナゲシ
道路脇や建物を取り壊して更地になった空き地にの所々にオレンジ色の花が咲いています。もっとも盛りはすぎて現在は種がたくさんついていますが。
姿形から明らかにケシの仲間ということがわかります。でも、禁止されているケシ類ではありません。
可愛い芥子坊主。
熟すと芥子坊主の上がまるで蓋のように取れて、中から食卓塩のように多量の小さい種がこぼれてきます。自然が作ったものとは思えない形状で、見るたびに感心します。
愛らしい色と花姿とは裏腹に、ナガミヒナゲシは爆発的な繁殖力から駆除対象になっているそうです。
十数年位前かな・・・愛らしいオレンジ色のこの花の存在に気づいたのは。娘が芥子坊主の蓋を外して種をこぼすのが好きで、「お塩みたい」ところころ笑っていた思い出があります。ただ観察していますと、確かに一時はあちらこちらに増えていたのですが、今はそれほど株の数は多くありません。在来の草に混ざって程々の勢力を保っている程度に収まっています。
駆除するほどでもないんじゃないかなと思っています。不思議ですね、雑草の勢力版図も移り変わりがあって、それぞれ譲り合ったり、勢力を縮小してさり気なく定着していたりします。
ナガミヒナゲシが落ち着いた今、近所で増えているのがアカメガシワです。
これは木で結構大きくなるのでちと困り物です。側溝脇やちょっとしたアスファルトの隙間はもちろん、うちの庭にも生えてきました。実を鳥が好むらしいので、鳥が仲介役になって増やしているんでしょう。
南天
庭には南天が生えています。これも鳥の落し物から芽が出て大きくなりました。
これは去年の写真。鮮やかな赤い実が美しいです。
南天の実は「南天のど飴」があるように咳止めになるんですって。南天の実に含まれるアルカロイドが効くとか。植物の有効成分ってアルカロイド系が多いですね。そういえばトリカブトの毒もアルカロイドですね。
小さい頃、実家の南天の実を砂糖で煮てエキスを作ったなあ・・・って、私小さい頃何やってたんですかね。だから変人扱いされたのかなあ(笑)
南天は花を咲かすためだけに花柄が伸びるみたいです。
茶色い左側のが去年の花柄で、右の白い蕾が線香花火みたいについているのが今年の花柄です。去年の枝にもう一度花がつくってことはないみたい。面白いですね。
今年も赤い実がなって小鳥がたくさん来ますように。
謎のヤマイモとダイソー製膨らむ園芸土
庭の隅
庭の隅っこにヤマイモが生えています。葉っぱがハート型で艶があり、他の草よりも黄緑色が際立ちます。
ドクダミも渾然一体となって生えていて(私がほったらかしだから)、ドクダミの葉もハート型なのでちょっと分かりにくいですが
ドクダミだけじゃないですね。キイチゴとジャスミンも混ざってます・・・💦
いくら野原っぽい光景が好きといっても、多少は庭の手入れをしないといけなさそうです。
このヤマイモ、ツルがミニトマトの苗に絡みついていたのでほどいたのですが、上の方はツルの巻き方が反時計周りだったのに下の方になったら時計回りだったのですよ。途中で(あれ?ほどけなくなった)と思って確認したら巻きの方向が変わってました。
ええ〜1本のツルで巻き方が反対になるなんてことあるんでしょうか? 葉っぱは普通のヤマイモ、ムカゴはゴツゴツしてる、ツルの巻きは2方向・・・ますますこのヤマイモ君の素性が分からなくなりました。
ダイソーの膨らむ園芸土
ミニトマトの苗を植え替えるために用土を買ってきました。これはダイソーの水につけると膨らむ園芸土です。ココヤシからできているんですって。
バケツに入れて水を注いで下さい、と説明にありましたがちょうどいいバケツがなかったので大きなビニール袋をプランターにかぶせて注水しました。面白いように膨らみます。
上方向にぶわぶわ・・・と。水をたっぷり吸った下の方はなんだかチョコレートみたい(笑)
このプランターに半分くらい入れてもまだまだ余っています。けっこうな量になりました。膨らむ園芸土の上に野菜用土を入れてミニトマトの苗を植え込みました。ちょっとプランターが小さくてかわいそうですが、もう鉢を並べるスペースがありません。ごめんよ。
トマトの苗は触るだけでも青臭い草の香りがします。トマトの「へた」の香りです。子供の頃に食べた旬の地もののトマトは実からも青臭い香りがしました。いかにも草ですっていうあの香り、私はけっこう好きなんですけど。トマトが苦手な人は香りがダメなのかな。
葉っぱに黒点が・・・斑点病でしょうか。
このところ雨が続いて肌寒いからかな・・・やっぱり素人が野菜を育てるのは難しいですね。ゴールデンウィークも過ぎたし、梅雨入り前にたっぷりの日差しが欲しいものです。
ラベンダーの芽
ラベンダーの芽、ゆっくりゆっくり育っています。同じ紫蘇科なのに、みるみる大きくなるチアや青紫蘇に比べるともどかしいような。いや、人間が勝手に思い入れを押し付けてはいけないですね。
ああ〜好き放題に植物を植えられる畑が欲しい・・・
カルニチンと炭酸水
カルニチン酸サプリ
サプリメントをよく利用する方です。最近はもっぱら米国のiHerbサイトから購入しています。米国はサプリ大国で品質も一定以上をクリアしたものがほとんどですし、価格も送料を入れてもリーズナブルだからです。
今気に入っているのがこのカルニチンです。
中身はこの通り、粉末です。
カプセル状なら1回の量がわかりやすくて飲む際も便利なのですが、こちらの方が何しろ量が多くて断然お安い(笑)。ほぼ原末ですね。
一般的にいわれるカルニチンの効用としては
「カルニチンは、生体内で脂質を燃焼してエネルギーを産生する際に、脂肪酸を燃焼の場であるミトコンドリア内部に運搬する役割を担う」wikiより
で、エネルギー燃焼系ダイエット用として宣伝されるケースが多いようです。
カルニチン酸の体験
サプリメントによっては自分に合わないとか、腹痛を起こしたとか色々問題もあったのですが、カルニチンは私の体質に合っていたようでした。利用するにつれ疲労感が軽くなったように感じました。
それともう1つ、筋肉まわりに効果的ではないかと思うのです。
あるイベントに問答無用で参加を余儀なくされ、普段運動不足の私なのに一気に10キロ早足で歩かなければならなくなったことがありました。完歩後、これは筋肉痛がひどいことになるぞ・・・と怯えつつ覚悟していたのですが、2日たっても3日たっても全く足が痛くなりません。拍子抜けするほどでした(爪は剥がれましたけど!😬)。
思い当たることといえばしばらく前からカルニチンを飲んでいたことくらい。筋肉痛は運動によって筋肉繊維が傷んで起こるということですから、カルニチンが筋肉を保護?してくれたのでしょうか。
今wikiをよく読んだら「運動関連については、持久力の向上や筋肉痛の軽減が認められるとする研究報告などがある[要出典]が、運動能力の向上は認められないとする報告もある。これは被験者の個人差によるものか、実験の方法論による違いなのか議論が分かれるところである」
とありました。やっぱりそうか!と膝を打ちました。あくまで個人的な体験ですが、筋肉痛には効果的でした!
でも、私のひどい肩こりにはあまり効いていないようです😢。切れた筋繊維の修復的な方には効果的で、血行不良で起こる筋肉の痛みにはさほど・・・ということでしょうか。
炭酸水に混ぜて飲むよ!
カルニチン酸というだけあって味は口が「*」になるほど酸っぱいです。今までは多めの水と一緒に飲み込んでいたのですが、考えた末にちょうど飲もうと思って買ってきてあった炭酸水に混ぜて飲むことにしました。
ダイソーの紅茶パウダーを加えても甘みと香りが出て飲みやすいです。
炭酸水は内側からかかる圧力に耐えるボトルが欲しくて買ってきてありました。ダイソーで買った加圧スプレーに使いたかったんです。いやあ、どれほどダイソーに頼ってるんでしょう私😆
後ろのポンプで空気を圧縮して連続的なスプレーを可能にするという代物です。あまり距離は飛びませんが、花や苗の小さい鉢の水やりになら十分使えそうです。しかしこれが100円なんていいんでしょうか。
スプレー用ボトルが欲しくて入手したはずの炭酸水、思いの外美味しくて今はまっています。そうだ、自家製梅シロップに冷やした炭酸なんて美味しいでしょうね💖ますます梅シロップ作らなくては。
ザクロとチアシード
ザクロの花
ザクロの蕾がつき、花が咲き始めました。
蕾。触ると充実感があって硬いです。
少し蕾が割れたところ。なんだか果実を剥いたような咲き方です。
開花。オレンジというよりは朱色です。雨上がりの緑を背景にひときわ鮮やか😊
実の中身。これは去年の写真です。
ザクロの実は甘酸っぱくて美味しいのですが、大きめの種の周りのプチプチをちまちまと味わうので何だか食べた気がしません。実が割れるとあっという間にアリが入り込んでしまいます。虫にとっても美味しいんでしょうね。
赤い実の粒はルビー色で、透明感とあいまって見とれる美しさ。このまま何とか保存加工をして指輪の石にしてしまいたいような誘惑にかられます。でもやっぱりしおれるのが自然の花や実の美しさで・・・😌
そういえばザクロは女性ホルモンに似た植物性エストロゲン成分を含んでいるとか。食べたら私も少しは美しくなるかな(笑)
チアだと思います
先日、ビオラの鉢に生えてきた紫蘇科の芽、たぶんですけど・・・チアですねコレ。葉っぱが増えて大きくなってきたので見分けがつくようになりました。
チアシードは今年まだ撒いていないので、やはり去年できた種鞘が風で舞い上がってビオラの鉢に落ち、そのまま発芽したものと思われます。もし本当にチアなら、日本で育ったチアの種も発芽能力があるということかな。
去年育てた経験からするとチアは極端な暑さに弱く、水が大量に必要で、水不足には極めて弱いようです。しかも背高ノッポで株によっては170cm〜位に育つので、栽培環境を選ぶ必要がありますね。
❗チアシードを実際に育てた経験のない方がキュレーションサイトに無断で当ブログの情報を転載・転記・利用するのは固くお断りいたします。
ごめんなさい、キュレーションサイトあまり好きではないのです。全部がそうとは限りませんが、ネットでライターをものすごく安価で募集して、すでにあるネットの中の情報をまとめて半分素人のライターさんが書いたものを記載するだけのものがとても多いから。