アオサギと石垣イチゴロード
ドライブ
夫と買い物に行った際、夫が急に遠出をしたくなったらしくて静岡市駿河区の海岸沿い、通称イチゴ海岸道路に連れていかれました(笑)。
石垣イチゴで有名な国道150号は、徳川家康公が一時的に埋葬されていた久能山東照宮と海に挟まれています。脇がすぐ海です。ゴールデンウィークあたりに来ればいちご狩りもできて団体さんのバスなどで賑わっているのですが、この時はもうシーズンも終わってショップは軒並み閉店していました。
しかしこの道路、所々に椰子?のような木が植えられていてしぞ~かとは思えない風景が見られます。
ここだけ切り取って見ると、何だか沖縄かアメリカ西海岸みたいです(笑)
すぐそこが海なので、
R150から横に伸びる細い道を行けば、もう海です。この写真でも小道の先に薄青色に小さく水平線が見えています。
ただ潮風に吹きさらされるせいでしょう、本道からそれた脇道にあるトタンの波板造りの農作業用小屋はサビが目立ちます。ちょっと昭和っぽい作りとあいまって何だか懐かしい雰囲気です。
アオサギ
R150から市街地の方に戻ったあたりの田んぼではトラクターによる代掻きが行われていました。エンジン音もするでしょうに、同じ田んぼに大きなアオサギが・・・
アオサギも農家の方もお互いの存在に慣れっこという感じでほのぼのした光景でした。
しぞーかではアオサギもシロサギもさほど珍しくないようです。側溝をのぞくと餌を探して長細い脚で一足ひとあし歩いているサギも見かけます。人間と動物のこういう距離感は見ていて幸せな気分になります。