2液式レジンの色付け&顔料使用 実験 1
2液式レジンに不透明な色をつけたい
前回はクラッシュホログラムフィルムと蓄光パウダーを使いましたが、今度は不透明顔料で試してみます。
なぜこういうことを思い立ったかというと、レジンに白い色をつけたかったためです。白といっても淡いパールカラーなどではなく、ちょっと石膏風というか、白い立体物を作りたいのです。もちろん白色に限らず何色でも応用できるはずです。
不透明顔料を使うと、当然ながら紫外線が中まで届かないのでUVレジンは使えません。時間をかければ硬化する2液式レジン一択になります。
そこで選んだのが
・アクリル絵の具の白(セリアで購入)
・おなじみDAISOの白色顔料
・白色じゃないけどネイル
この3つです。セリアやDAISOなど百均には足を向けて寝られません😆
DAISOの白色顔料は成分が「分散剤 酸化チタン」となっています。
はたして2液式レジンの場合、
・アクリル絵の具で色付けして硬化するのか
・粉末白色顔料は沈殿しないのか
・ネイルを溶かし込んで硬化するのか
を実験してみようと思います。
注)レジンやネイルのにおいがきついこと、細かい粉末を扱うことなどから、窓を開けて換気をよくし、ずっとマスクをしていました。また2液式レジンを混ぜる時は使い捨てのビニール手袋もはめていました。
透明プラカップを使う
万が一硬化しないと困るので、シリコンモールドは使わず、透明なプラカップを3つ準備し、それぞれ「アクリル」と「粉末」「ネイル」とマジックで書いておきました。これに2液式レジンを注いで・・・・
アクリル絵の具をムニュー
粉末顔料をサラサラ・・・(できるだけ粉末が舞い上がらないように注意します)
ネイルもマーブリング
アクリル絵の具と粉末顔料を入れたレジンをよくかき混ぜます。これを放置すること1日、心なしかネイルを混ぜたカップの塊が遅いようです。押すと手ごたえが柔らかく、少し変形します。レジンの硬化具合に影響があるのかも?
アクリル絵の具のカップは粉末顔料と変わらない硬化具合です。