石膏クラフト:ダイソー石膏と天使の型 2
一瞬の光景
先日、外出先の建物屋上で美しい夕焼けを見ました。
肉眼で見たままの色に撮れました。山の端に沈んだ太陽の残光が群青色の空の底に赤くたゆたっていましたが、見る間に夕闇に覆われていきました。。
「群青色」って、きれいな響きですね。もともとは鉱石のラズライト(ラピスラズリの主成分)やアズライトを指す言葉だそうです。岩絵の具にもラピスを微粉末にしたものがあって、私も数グラム持っていますが、ほんのわずかですごく発色します。
天使の型やり直し
さて先日の天使型の続きです。
計算したはずなのに石膏が足りなかったので、容量をきちんと測れていなかったのかもしれません。水を計量カップに移し替える時にロスがあったのかも。改めて水の重さで型の容量を測ってみることにしました。
最近のデジタル秤は風袋(ふうたい:はかりで物の重さを量るとき、それを入れてある容器・袋・箱など。「風袋こみの目方」
より)引き機能がついているので、シリコン型を載せて目盛りをゼロにします。
まずはダイソーのバラ型
8.5g。体積で測った時は8mlだったから、やっぱり少し足りなかったのかな?
次に天使の型。
左に水をたっぷり入れて・・・あれ〜 5.5g。体積では6mlでした。
右は・・・4.8g。体積では5ml。
ってことは、石膏が大幅に足りなくなる事態にはならなかったはず。むしろ今回の計測値のほうが少ないです。
もう1回だけ、石膏25gでトライしてみます。
やっぱり全然足りず😑途中で石膏スラリーを作って追加しました。
ここで理屈に固執してもしょうがないので、これからは計算上の数字×1.3倍くらいの石膏&水の量でやってみようと思います。
水を入れてみて、重さで型の容量を測る方法は他にも応用できるはずです。
今回は天使の細部にきちんと石膏が行き渡るようにしました。しかし・・・型の細部造形がやっぱり😩で、鼻がやたら高く尖っています。
丸々した赤ちゃんタイプの天使らしからぬ鼻です。
AliExpressで安く買ったから、文句を言う筋合いではないですね~。