バラのつぼみと怪盗ルパン
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バラのつぼみ
庭のバラのつぼみが準備万端状態です。
これは小さい花束に含まれていたバラを挿し木したら思いがけず140cmほどの株に育ったものです。先代の猫の写真にそなえるために買った花束で、花瓶に活けてしばらく花を楽しみ、枝が元気をなくす前に鉢に挿したら根付いてくれました。
バラは挿し木がしやすいらしいです。
よくみるとお分かりいただけると思いますが、左側、赤い色がわずかにのぞいている一番熟した蕾に穴が空いています。たぶんイモムシ系の幼虫が食い込んで中に入っちゃってるんですね。虫もやっぱり花が美味しいのかなあ・・・
イモムシくんだけでなく、この季節はアブラムシとの戦いです💢
私がアレルギー体質のためなるべく安全な殺虫剤を使うようにしているので直接殺虫スプレーをかけたアブラムシしか除くことができません。面倒でも毎日蕾や葉先をチェックしてスプレーをかけるしかありません😅
虫も生きていくために植物を食べるわけで仕方ないとは思うんですが、やっぱり可愛がっているバラの蕾があっという間にうなだれてしまうのを見過ごすわけにはいきません。
小説の思い出
小さい頃、ポプラ社から刊行されている『怪盗ルパン』シリーズがとても好きでした。その中に「魔女とルパン」という巻があります。七本枝の燭台(メノラー)をめぐる謎を解くお話です。七本枝の燭台はユダヤ教で使われる祭具で、枝分かれした台が特徴的です。
↓「七本枝の燭台」wikiから絵をお借りしました。
これは以前に同じ株の花を撮ったものです。
小さめの花枝がまとまって咲く赤いバラは火を灯した「七本枝の燭台」になんとなく似ていて、胸を踊らせて『怪盗ルパン』シリーズを読んだ子供時代を懐かしく思い出します。ルパンシリーズにはフランスの花や田園風景の描写もよく出てきます。
いつか子供時代の憧れを実現させるためにもフランスのラベンダー畑に行ってみたいものです💖