魔夜峰央先生のタロットを画集っぽくする
魔夜峰央先生
魔夜峰央先生といえば、昭和生まれなら知らない人はいない漫画家です。私も『パタリロ!』で育ちました。最近になって『パタリロ!』を始め魔夜先生の作品が次々に電子化され、改めてポツポツと買い直しているところです。大人になっても、いや、大人になってからの方が面白さが分かる内容の作品も多くて、その才能に感服させられます。
タロット復刻版
魔夜先生のタロット復刻版、決してお安くはない価格なのですが・・・どうにも我慢できず発売と同時に買ってしまいました😻去年だったかな?
絵柄は比較的初期の頃のものですよね。細い線で緻密に書き込まれ、惚れ惚れするような美しさ。
黒と金色で表される絵は淫靡で淫猥で、なのに緻密で冷徹なまでのペンタッチのせいでちっとも下品にならない。
画集か美術書のように眺めたい
タロットカードなので、1デッキがトランプのように箱に入っています。しかしこの美しい絵、見たいと思った時にスムーズに眺めたいじゃないですか。で、今まではフォトアルバムに入れていたんですが
サイズが合わないし開く方向も合わないし、使い勝手もよくない。絵の美しさに似つかわしくない様相を呈していたんですね。
いい方法を見つけました
あれこれ考えているうちに、うまく画集のようにする方法を思いつきました! 私はミニ6穴のシステム手帳を使っているのですが、これのリフィルとタロットカードの大きさが非常に近いことに気づきまして
で、百均のwattsに行ったところ、ミニ6穴のシステム手帳バインダーとクリアポケットのリフィルが売ってるじゃないですか。これを買い込んできて
セットしてみたらピッタリ!
大アルカナが愚者2枚で全部で23枚、絵札がA、ページ、ナイト、クイーン、キングの5枚✕4で20枚、合計43枚を収めることができました。クリアポケットは10枚入りが1セットなので、1枚にカード2枚を背中合わせに入れて結局22枚、つまり3セット分が必要でした。🂦🂧🂩🂫🂭🂺🃅🂭
タロット占いに使えないじゃないかって? いいんです😄観賞用に買ったんだもの!
クラフト紙のバインダーがちょっと無骨過ぎますが、もしこれから魔夜先生のサイン会が開かれることがあるのなら、いつかサインしていただきたいな・・・なんて野望を抱いています。
魔夜峰央先生の絵
魔夜先生の絵って、ビアズリーやカイ・ニールセンのタッチを思い出させませんか。
これは私のニールセン画集↓
最近の『パタリロ!』は少々お疲れモードのようですが、魔夜先生、お痩せになっちゃったし甲状腺とかホルモン系の不調じゃないのかな〜。体の不調なら、治療していただきたいな。素人が何を言ってるんだって思われちゃうかもしれませんが。あの才能が簡単に尽きるとは思えないですし。『アスタロト』の続きも読みたいのにな。