子猫をもらってきて
2代目の名前
優しい保護主さんのもとで先代のグレー色長毛種猫の名と同じ仮名をもらっていたキジトラ猫ですが、やはり同じ名前のままでは両方の猫に申し訳ないような気がして、エッセンスを残しつつ別の名にすることにしました。 例えば先代猫の名とキジトラ猫の仮名が「アップル」だったら、改めて「りんご」とするような感じです。
せっかく同じ名前がご縁で我が家に来たのだから、その事情を盛り込んでおきたかったんです。
とりあえず例として「りんご」と書いたので、りんごで通すことにします。
なぜかりんごはアップルと性格や行動が似ています。生まれ変わり云々という話を信じている訳ではないのですが、
甘えん坊で私が部屋を移動するとついてくる、
私には何をねだっても大丈夫、娘は時々ごはんをくれて遊んでくれるお姉ちゃんと認識、夫はちょっと怖いので嫌いではないが微妙に遠巻きにする――といった家族それぞれに対するスタンス、
等の個性がそっくりで、あっという間に我が家での二代目として違和感なく溶けこみました。
環境が外枠となって猫の行動を形作るということもあるのでしょうが、夫も同じことを感じていたようです。保護主さんのブログで写真を見た時、ちょっとしょんぼりした目と雰囲気が先代猫の子猫時代とよく似ていたので、本来の性格が近かったのかもしれないですね。
最近では、天国に行った先代猫がりんごを選んであれこれ申し送りし、「猫がいないせいでおかあさんが元気なくしてどうしようもないから、ちょっとあそこの家庭に行ってくれる?」と派遣してくれたと思うことにしています。