薬剤を使わない、対蚊用最終兵器
蚊が苦手
私は蚊がとても苦手です。アレルギー体質のせいか、刺されると猛烈な痒みに襲われて30分くらいジタバタしています。小さい頃、親指の付け根を蚊に刺されたところ真っ赤に膨れ上がって小児科に行く騒ぎになったこともあるくらいです。
生まれつきの体質だから、大人になっても変わらないんですね・・・。それになぜか、一緒にいる他の人は刺されないのに私には蚊がやたらよってくる。踏んだり蹴ったりです💧
なのに私が住んでいる地域は冬になってもちょっとぽかぽか陽気が続くと、あの ぷううう〜〜〜ん という音が耳元に聞こえてきます。夏はもう言わずもがな、毎日24時間、蚊との戦いです。うん、今も時々壁に止まっていますね、にっくき奴が・・・
つまり「むやみに蚊が寄ってくる体質」「すごく痒くて腫れる」「住んでいる所は冬でも蚊が出る」の三重苦。
しかし、私は前述しましたようにアレルギー体質です。市販の液体蚊取りも時には使いますが、すぐに喉が痛くなってしまいます。そのため除虫菊を使った自然派蚊取り線香はマストアイテムなのですが、植物の良い香りとはいえ、やっぱり煙にむせますし、蚊取り独特の煙の匂いが服につきます。
となると、起きている間は蚊を叩く・・・という原始的な方法に落ち着くわけです。でも、蚊というのは瞬間ワープできるんじゃないかというくらいフィッと姿を消します。一説によると蚊は縦方向に飛んで逃げるため、上下から両手で挟むように叩くとよいとか。なるほどとは思うものの、なかなか・・・
対蚊用最終兵器を発見!
そんな蚊との不毛な戦いを続けていたある日、キッチンで刺された痒みに大人げなくブチ切れた私は、手近にあった殺菌用アルコールスプレーをシューッと蚊にかけたのでした。
・・・あっ。
空中をふい〜〜んと飛んでいた奴が、あっという間に墜落したじゃないですか! 探すと床でもがいています。一つの命なのでかわいそうではありますが、すかさずティッシュでプチっと。勝利です。
この時(もしかして蚊にはアルコールスプレーが効果的なんじゃないの?)とひらめきました。次に出た蚊にもアルコールスプレーをシュッとかけてみました。効きました。
蚊にはアルコールスプレー、これは私の絶対的なおすすめです。
📌アルコールスプレーなら、空中を飛んでいる蚊に少しでも直接かかれば効果がある。もちろん壁に止まってる奴にも効く。
📌アルコールなので後始末が簡単。放っておいてもすぐに蒸発する。なんならティッシュでついでにその辺をフキフキすればきれいになって一石二鳥。
📌一般的な殺虫剤とは違って、薬剤のにおいが残らない。
📌手動なのでスプレー量を調節できる。
📌消毒用なので基本的に極めて安全。赤ちゃんやペットがいる部屋でも使える(直接かからないよう注意は必要ですが)。ただし普通の「消毒用エタノール」を使ってね。一般家庭にはあまり無いと思いますが、「メチルアルコール」はだめです。それとアルコールアレルギーのある方も使えません。
📌100%アルコールでなくても効果がある。ただし水で薄めすぎると当然ながら効果は落ちる。
スプレーから噴出する空気で蚊が動いちゃうこともありますが、何回か試せば「忍者のように忍び寄り、蚊の不意をついてアルコールをかける」コツが分かります(笑)。
なぜこんなに抜群の効果があるのか、私もよく分かりません。アルコールだと繊毛?や油分?を突破しちゃうんでしょうか。蚊以外の小さな羽虫にも効果はありました。
注意:蜂とか危険な虫には絶対にかけないでね。それと周囲に火気がある時もご法度です。紙類にかかるとアルコールでもシワが寄っちゃうので、重要書類の近くも避けてください。ハエトリグモやアシダカグモなど、基本無害な虫は見逃してあげてね(笑)
ぜひお試しください。特に蚊嫌いのお仲間の方・・・
(本方法を無断でキュレーションサイト等に引用するのは固くお断りいたします)