絵を描いてオリジナルのカボションを作ります
寒かったり暑かったり、気温差が激しいですね。
家ではヒーターと扇風機の両方を出しっぱなしです。昨日の夜は寒くてヒーターをつけたのに、今日は扇風機が活躍しています。
あまり寒暖の差が大きいと体調を崩してしまいがちです。みなさまもどうかお気をつけ下さい。
久々にレジン細工をします
しばらく物づくりができなくて、物づくり欲が溜まっていました。久々にレジンでアクセサリーを作ろうと思います。レジンブームもひところよりは落ち着いたようですが、特殊な機材がなくても好きな形を作れるレジンのポテンシャルはまだまだ・・・
まず18mm×13mmのカボションを作ります。
絵を描きます
せっかくなので絵も全部自分でイチからやってみます。
以前、ipadのibisPaintというアプリで描いた花と葉っぱを利用します。
私はMac派なのでPagesを利用します。ibisPaintからPNGで書き出した花と葉っぱをPagesに持ってきます。
そのままだとパーツの周囲が四角く白くなっちゃうので「インスタントアルファ」で周囲を切り取って花と葉っぱ部分だけにします。
花も葉っぱも一種類だけですが、コピペして上下・左右に反転させたり、縦横の比率を変えて変形させたり、大きさを変えたりすれば十分バリエーション感が出ます。
忘れな草のイメージで作ってみました。
プリントアウトして、手持ちのガラスカボションであたりを取ります。左が18mm×13mmです。ガラスカボションに貼り付けてもいいんですが、高さが足りないのと大きさ見本用に1個しか持っていないので・・・。もっといいプリンター欲しいですねー。うちのはもう10年くらい使ってるなあ。
扱いやすくするために透明のマニキュアを塗ります。↑に塗ったのはマニキュアでにじまないかどうか確認するためです。
フリクションペンで形を取って切り抜きます。フリクションなら失敗してもドライヤーを当てればうまく消えます。切り抜きにはカーブの付いたアイブロウはさみが便利です。
レジンでカボションを作ります
使いすぎて変色しちゃったシリコンモールドです。クリアレジンを流し込んで透明カボションを作ります。
これの下部をひたすら紙やすりでこすって平らにします。きれいに平らになったら底に透明マニキュアを塗り、マニキュアを糊がわりにして花の絵を貼り付けます。
こんな感じになります。表面が鏡面ではないので(モールドを使いすぎて古くなったため)艶をだすために
TAMIYAのクリアラッカーをスプレーします。技術いらずでツルピカに。
セッティングにはめ込んでみました。
失敗作
この方法にたどり着くまでに何個も失敗しました。最初はレジンカボションの中に絵を入れ込もうと思ったのですが、どーーーーーしても絵の真上に大きな気泡が入っちゃうんです。
2回やってダメだったので潔く他の方法を考えることにしました。トライアル&エラーですねー。
それとですね、なるべくきれいに作りたいならレジンの品質をケチっちゃダメですね。百均のレジンは手軽ですごくありがたいんですが、どんなに気をつけても気泡がたくさん入ります。試作には最高ですが。
今回はこれを使っています。
気泡がすごく入りにくい、早く固まる、抜群の透明感と、小物には最適だと思います。
*レジンとマニキュアを使う作業中は窓を開けて換気をよくしていました。小型扇風機を近くで回して揮発成分をなるべく拡散させました。マスクもかけていました。なるべく指にレジンがつかないようにしました。
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