しましま猫の日記

ご訪問ありがとうございます。植物と生きものと物作り大好き人間の日記です。

チア栽培2年目

チア(学名:Salvia hispanica)、シソ科アキギリ属の一年草

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シソ科なので基本元気で育てやすい植物です。シソ科らしい唇形花を咲かせます。

 

チアの種収穫、2年目

一昨年ダイソーのチアシードを育て、種が取れるところまでいきました。

 

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去年は自分では種まきをせず、こぼれた種が発芽したものを鉢に植え替えて育てました。酷暑のせいで背もあまり伸びず(それでも私と同じくらいの背丈になりましたが)、花が咲く11~12月には下から3分の2くらいまで葉が落ちてしまっていました。

去年、晩秋~冬にかけて咲いた花です。

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とても愛らしい紫色です。

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一昨年分のチアシードは穂がすっかり茶色くなるまで待っていたら種が全部こぼれてしまいました。

そのため、今回はちょっと早め、まだうっすら緑色が残っているうちに穂を収穫しました。

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手でもんでみると、独特の模様を持った種がぽろぽろこぼれてきます。チアの香りについてはあまりどこでも書かれていませんが、さわやかなハーブらしい甘い香りが指につきます。

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接写してみました。

 

4本しか育たなかったのですが、けっこう種が取れました。春に蒔いてみます。今年は思い切って大きな鉢を使おうと思います。

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種、本当に小さいのですよ。1mmくらいです。こんな小さな体から2m近い植物が育ち、しかも1本の株から何百という種が取れます。すごいパワーだなと感心せずにいられません。

 

種子の保存庫

先日、テレビ番組の『世界ふしぎ発見』でノルウェーの極寒の地に「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」という種の貯蔵庫があることを知りました。

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不測の事態が起きたときのために人類に必要な種を冷凍保存しておくのだそうです。雪に覆われた永久凍土の中に貯蔵庫があって、何十万種類の種が保管されているとか。聖書のノアの箱舟の話かSF小説のようですね。

英国のキュー王立植物園でも確か似たような種子保存計画を行っていたような(キュー植物園で働けたら幸せだろうな・・・)。

 

こういうプロジェクト、もっとあちこちで進めればいいのにと思います。

 

 

キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン―英国に集う花々

キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン―英国に集う花々

 

 

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