しましま猫の日記

ご訪問ありがとうございます。植物と生きものと物作り大好き人間の日記です。とても偉そうなことを言って申し訳ないのですが、当ブログの内容を利用してアレコレして下さる場合は引用元をちょこっと書いておいて頂けると大変喜びます。

文具パラノイアによる万年筆カートリッジ考 1

万年筆

これだけデジタルによる文章入力が一般的になっても、手書き用筆記具の必要性はまだまだ薄れません。試験前の暗記には書いて覚えるのが一番です。

シャープペンはクルトガやオ・レーヌなどに見られるような細かなギミックで日進月歩を続けていますが、万年筆は今の形がほぼ完成形だと思います。

筆記具の中でも特にマニアが多いのが万年筆ではないでしょうか。私もマニアの超超超末席に座っています。

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インクカートリッジ

ご存知かと思いますが、万年筆のインクカートリッジは各社共通とはいかず、いくつもの規格が存在します。

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写真は左からプラチナ用、セーラー用、右の3つがヨーロッパ規格と呼ばれるものです。パイロットは残念ながら今持っていません・・・

 

プラチナ

プラチナのカートリッジは金属球が蓋になっていて、万年筆本体に差し込むとこれが外れて中で転がります。インクの目詰まりを防ぐ巧みな仕組みです。

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手前の金属球は・・・以前使い切ったカートリッジから取り出しておいたものです。

 

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ヨーロッパ規格

プラチナやセーラーは専用なので問題ないんですが、困るのがヨーロッパ規格です。長さも形もほぼそっくりなので互換性に問題がないかというとそんなことはなくて、買ってはみたものの自分の万年筆にはまらない!使えない!ケースがままあります。

 

ヨーロッパ規格のカートリッジを並べてみます。

 

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左はOHTO社から「一般的ヨーロッパ規格」として発売されているもの。真ん中は昔買ったものでどこのメーカーか不明です。右のちょっと紫色のがダイソーのカートリッジ(売ってるんですねえ~ダイソー凄い)です。それぞれO、?、Dとマークしました。

 

一見すると同じように見えますが、先端をアップにすると微妙に形状が異なるのが分かります。ダイソーのは特に先端が細長いですね。

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互換性

ダイソー万年筆

さて、この銀色の万年筆はダイソーの・・・確か100円だったような・・・品です。書き味も想像以上にいいのでびっくりしました。専用カートリッジなので当然【D】カートリッジが合います。

 

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しかし【?】と【O】カートリッジは合いません。そもそも入らなかったりします。

 

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monomax付録COACH万年筆

ブラウンのは以前monomaxという雑誌の付録についてきたCOACH万年筆です。やや太字。インクがなくなったら一般的なヨーロッパ規格のカートリッジを使って下さいと書いてあったのですが、OHTOのカートリッジは使えませんでした。【?】も合いません。しかしダイソーの「11専用」カートリッジが使えます。

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モンブラン

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これは相当古いモンブラン万年筆。【O】も【D】も使えません。【?】なら差し込めます。【?】がどこのメーカーか不明なのが残念。モンブラン専用のカートリッジは少しお高いので買うのを躊躇してしまうのです。

 

ケチの結論

ヨーロッパ規格も厳密に統合してくれればいいのに!

(`Д´) ムキー!

要は専用のカートリッジを買えば済むことなんですが、すぐに調達したいのに近くの文房具店で売っていない、汎用型で合うのか分からない、なんてこともよくあります。

なので、特にヨーロッパ型の万年筆はインクが無くなっても今はまっているカートリッジをすぐに捨てず洗って取っておき、形状を確かめるのに使うとよいのではないでしょうか。

 

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私は空になったカートリッジを洗い、スポイトで好きな色のインクを入れて使ったりもします。上の写真で本来ブルーブラックのダイソーカートリッジが紫色なのは、エルバンというメーカーのヴィオレ・パンセというインクを入れていたからです。

ただインクにも相性があるので物によっては字がかすれて書けないこともありますし、最悪の場合はインクが詰まって大事な万年筆を壊してしまう危険も。自己責任でやっています。

写真のスポイトは百均セリアのクラフトコーナーにありました。

 

続く(続くのか('A`))

 

 

 

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