静岡市 駿府城
駿府城址
10月なのに何でしょう、夏の暑さ! たまらず家ではエアコンを入れました。暑いのはわかっているのに静岡県静岡市葵区の中心部にある駿府城に足を伸ばしてきました。
駿府城は徳川家康公が晩年を送られたお城です。今は駿府城公園として家族連れの憩いの場になっています。
天守閣などは現存していませんが、堂々たる東御門(ひがしごもん)と巽櫓(たつみやぐら)が復元されています。ここを通るとつい、裃をつけた武士のような気分になります。きっと江戸時代にはお武家さんが行き交っていたのでしょうね。
かんじんの東御門の写真を撮り忘れました・・・
発掘中
しばらく前から天守台が発掘中で、私も発掘作業に参加したい😍と思っていたのですが、この夏の暑さですっかりバテて望みを果たせず今に至ります。
中心部のオフィス街からわずかに外れた静岡県県庁裏で発掘作業が進行中です。涼しくなったらぜひ、発掘のお手伝いに参加しようとワクワクしています。
家康公像
真っ青な空を背景に立つ、鷹を手に止まらせた家康公の像です。家康公は鷹狩がお好きだったんですね。実は駿府城の近くには「鷹匠」って名前の町があるんですよ。他にも「紺屋町」(藍染の職人さんがいたのだと思います)とか「銭座町」(貨幣を鋳造していた)とか、江戸時代の城下町を彷彿とさせる町名がいくつも残っています。
その昔の賑わいを想像すると楽しいです。静岡育ちの女性の中には、今も駿府城周辺の中心街を古風に「おまち」と呼ぶ人もいます。
きっと天国でお好きな天ぷらをたらふく召し上がっておいででしょう😆
引退したとはいえ紛うことなき権力者でしたから、駿河湾で取れた魚の天ぷらも大急ぎで運ばせて調理されたんでしょうね。