ストームグラスを作りました
熱中症
終わりの見えない猛暑が続きますね。私も熱中症になってしまいました。不意に倒れてしまうのではなく、体の中の熱や疲労が蓄積してなるタイプの熱中症だったようです。
朝起床した時に変な感じに喉が乾く日が続き、今まで幸いにも脚がむくんでつらい、なんて経験がなかったのに足首がむくんで自分の足じゃないみたい、腰から下がだる重い、頭が重い・・・体がシャキシャキ動かない・・・軽く寝込む・・・おかしいなと思っていたら「それも熱中症の症状のひとつ」と指摘されました。
今は我慢せずに夜間もエアコンをかけ、薄めたポカリなどを多めに摂るようにして改善しています。どうぞ皆様もお気をつけ下さい。
ストームグラス
ずっと作りたいと思っていたストームグラスを作りました。気温などの気象条件で析出する結晶の形が変わる美しいオブジェです。作り方はこちら↓を参考にさせていただきました。分量などもすべて以下のページを参照させていただきました。
月刊「化学」2013年(68巻)12月号 魅せて教える科学実験(12) ●ドクターオギノ&くられ :: ActiBook
材料
純正レシピの硝酸カリウムが手に入りにくいということで、キッチンまわりでそろえられるレシピを使いました。
・無水アルコール
・塩化カリウム(やさしお、50%は塩化ナトリウム)
・精製水
・硝酸アンモニウム(叩いて中身を混ぜると一気に冷える冷却材)
・しょうのう(タンスに入れた残りを利用)
ビーカーはおなじみダイソーで買いました。直火はだめですが耐熱とのこと。今回意外にも精油を使った自家製化粧品を作ったりするのにも利用できそうです。
ただし「目盛りは飾りです」と注意書きに書いてあるだけあって計量には使えませんでした(笑)
計量
塩化カリウム、硝酸アンモニウム、しょうのうをレシピどおり計量します。学校でやった理科の実験を思い出します。
混合
1)ガラスビーカーにしょうのうを入れて無水アルコールを注いで溶かします。
2)保存用のガラス容器に硝酸アンモニウムと塩化カリウムを入れて精製水を注ぎます。
3)しょうのうのアルコール溶液を加えて混ぜます
4)湯煎して全体的によく溶かします
5)割と難なく完成・・・のはずが
うわああ めっちゃ分離してる!分離タイプのドレッシングみたい!
この後いくら待ってもシェイクしても混ざりません。そこでこちら↓の
ブログさんのコメント欄を参考にさせていただき、アルコールを足してみました。
ほんの少しアルコールをたらしてはシェイクして様子を見てを繰り返していたところ、非常に面白いことに、ある分量を超えたところで分離していた2液がさーっと霞が晴れるように混ざって透明になりました。
冷蔵庫に入れてみた
今は気温が高いので室温では結晶しません。透明なままです。ためしに冷蔵庫に入れてみたら、細かい星のような白いものが積もりました。シダのような長い結晶を楽しめるのは涼しくなってからですね。
↑空の雲みたい
最初は少し白く濁っている感がありましたが、時間とともに透明感をましてきました。「やさしお」にはグルタミン酸も混ざっているのですが、大丈夫でした😆
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