イヌセンボンタケの観察
イヌセンボンタケ
以前、美しいキノコについて書いたことがあります。
このキノコ、やっぱりダイソーさんで販売されている用土に胞子がついていたようです。なんとなんと、ダイソーさんの野菜用の土と花用の土を使った鉢にイヌセンボンタケが大発生してしまいました😅
でも全く無害なキノコらしいですし、なかなか風情のある美しい姿をしているので、この際よく観察してみようと思いたちました。
胞子〜菌糸〜子実体
このキノコ、大発生はしますがmaxで2〜3回程度出れば後は顔を見せません。見たところ同じ鉢の植物にも悪影響はないようです。毒もないし美しいということでダイソーさんからのボーナスぐらいに思えばいいんじゃないでしょうか😊
赤ちゃんの状態
お昼ごろに植物の鉢をのぞいたら、どうも違和感がありました。違和感のもとは土表面のあちこちにポコポコしている卵ぼうろのような色合いの丸い粒でした。キノコの赤ちゃんですね。
キノコっぽくなってきました
深夜になると色が白くなって柄ができています。半日あまりでこんな大きく変化するんですね。菌類って不思議。苦手な方ごめんなさい、実はナメクジがこのキノコを好むようで、暗くなると食べにきてました。なので観察用の鉢を玄関に入れて撮影しました(笑) キノコがぴとっとくっついているのはニチニチソウの芽です。この後もニチニチソウは全然変わりなく育っています。
傘が開いています
翌日の早朝になると傘が開いています。前日のお昼の卵ぼうろから24時間足らず。何とも劇的な変化です。暑いせいでしょうか、前よりも持ちが悪く、朝日が登るころにはしぼんで茶色くなってしまいました。
夜に見た白く小さいキノコはとても綺麗で、妖精の世界のようでした💖