リビアンデザートの1粒ネックレス Libyan Desert Glass necklace
1粒ネックレスを作る
物づくりが好きで、中でも身に付けるアクセサリーをよく作ります。アクセならサイズが小さめなので机の開いたスペースにトレーを置いて作業ができますね。猫😺がいるので油断をするといたずらされてしまいますが、席を外す時は専用の箱にトレーごと収納して蓋をすればOK。猫はとても目ざとくて新しいものをすぐに見つけます。明らかに「それなあに?」という顔で寄ってきて、前足でチョイチョイと触り出したり。可愛いのですが間違って口に入れたりすると困るため「ごめんね、あっち行っててね」と部屋の外に出てもらうことに。
百均でいい素材を発見
先日、百均のお店で極細のチェーンと、そのチェーンのためと思われる引き輪セットを見つけました。つい我慢できなくて買ってしまいました。2つ合わせても216円、これでビーズを通した一粒ネックレスができる!と、イメージをふくらませながら帰宅(我ながら安上がりです)。どれくらい細いかというと、こんな感じ。左側は定規。このチェーンじゃ普通の丸カンは通らないでしょうねー・・・
実際の作業
通すビーズはさんざん悩みましたが、手持ちの中から「リビアンデザートグラス」を選んでみました。淡いレモン色のガラス質隕石で、少なくとも私にとっては安いビーズではないのですが、チェーンの金色と一番マッチしました。チェーンのメッキはすぐ剥げてしまいそうですが、その時はまた家庭用メッキセットでも買おうかな・・・(かえって高くつくような)。
金具が外れてビーズが紛失したなんてことにならないようにしっっかりと留めます。2液式のエポキシ強力接着剤を爪楊枝の先で混ぜて・・・・
チェーンエンド(これも極小)に接着剤を塗って、はみ出した部分を爪楊枝でうまくぬぐい、チェーンを乗せます。
ペンチで挟み込んで固定。接着剤と挟み込みという2つの方法でがっちり固定したわけです。で、ダルマカンをつけて・・・
チェーンの反対側から つぶし玉-リビアングラスビーズ-つぶし玉の順番で通し、反対側に引き輪をつけました。
ネックレスを閉じた状態でビーズの位置を中央に持ってきて、つぶし玉を軽くペンチで押しつぶしてビーズの位置がずれないようにすればできあがり。
実はビーズを通して一粒ネックレスにでき、しかも自由に入れ替えできるピンスライドチェーンが欲しかったのですが、安くて5000円程と手が出しにくくて。
今回、これくらいの費用であれば、いざとなったらニッパーでチェーンを切ってビーズを回収しても惜しくないかなと。