しましま猫の日記

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クラフト:レジン 桜吹雪のカボション

桜吹雪のカボション

 勝手に自分で名付けた桜吹雪シリーズ。今見るとちょっと稚拙だな・・・😓

 

 花はセリアのネイルシールを使って、「おゆまる」でガラスカボションを型取りしたモールドにレジンを入れてみました。やっぱり自分で簡易型取りをしたモールドは凸凹が残ります。艶出しスプレーをかけても大きな凸凹は隠せません💦

 ちなみに私が艶出し用として気に入っているのはタミヤラッカースプレー。
 ダンボール箱をガムテープで補強してスプレーボックスを作り、中にクッキングシートを敷いて、レジンクラフトを乗せてスプレーをかけています。クッキングシートはシリコン加工なのでほとんどの接着剤や塗料が接着せず、便利です。スプレーしたレジンクラフトも取り上げやすいですね。


 カボションの下に敷いているのは銀色のプレート型セッティング。セッティングをセット販売していた中に入っていたような。

 ペンダントトップにするにはボリュームがありすぎるので、カンを切り落として裏にピンをつけ、ブローチっぽくしてみようかと思います。


 もうすぐ桜の季節。
 私自身そうなのですが、どうして日本人はこんなに桜が好きなのでしょうね。

 何度見ても飽きません。中学生の頃は東北にいたので、入学式が終わってしばらく過ぎた頃まで校庭の桜が咲いていました。仲の良い友達と、人が良くて楽しい女の先輩と、寒い寒いと文句をいいながら桜の木の下で長いこと他愛無いおしゃべりをしていました。

 今は暖かい地方にいるので、故郷とは少し時期がずれています。入学式あたりが満開でしょうか。

 毎年見ても飽きないのは、ソメイヨシノの花の色がいわゆる薄墨色のせいではないでしょうか。ピンクというにはあまりに淡い、ほとんど白に近い色で、それもあっという間に散ってしまいます。
 それで毎年物足りなくて、もっと桜を見たいという気分になるのではないかと。

 早咲きの河津桜は小さい女の子が好きそうな濃いめのピンク。早春のスタートダッシュにふさわしい元気な感じ。
 大方の桜が咲き終わってから本命登場とばかりに、でもひっそりと咲くのが薄い黄緑色の鬱金桜。

 そういえば以前勤めていた会社の敷地内には鬱金桜があって、親切な先輩の女性とよく眺めに行きました。猫が大好きで、野良猫ちゃんを保護したりする優しい方でしたた。今どうしていらっしゃるかな。

 桜の花と季節の変わり目の思い出が結びついているから、なおさら特別な花になるのかもしれません。

(背景はダイソーのクラフト紙です)