しましま猫の日記

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ガラス考、アートやトンボ玉

ガラス製品の色々

 ガラス製品が大好きです。

 コップや食器はもちろん、ガラス製ビーズや置物もつい見入ってしまいます。香水瓶もアンティーク品はデザインを凝ったタイプが多くて、中身だけではなく瓶も作品ですね。もしくは中身と瓶がそろって香水というか。
 
 アール・デコ時代のエミール・ガレ『ヒトヨタケ』の艶かしさはガラスでしか出せないでしょうね。
 
 アール・ヌーヴォー時代のルネ・ラリックの作品を「伊豆ガラスと工芸美術館」で見たことがあります。自動車のラジエーターキャップを乳白色のガラスで美しい女性の姿に仕立てたものでした。外国では昔船の舳先に船首像をつけていたから、その流れを汲んで作られたのかもしれません。「ガラスの女性像」と「無骨な車」なんて、まるで接点がなさそうな2つを組み合わせようという発想力に驚かされたものでした。
 
 「伊豆ガラスと工芸美術館」では当時、ガラス棒をバーナーで炙り溶かしてマドラーを作る体験工房をやっていました。私もぜひにと挑戦し、ガラス管の中にオレンジや青のカラフルなビーズを入れた透明感のある作品ができたのですが、やっぱりどうしても溶かしたガラスの冷却時間が短かくて歪みが出たのでしょう、家で使っているうちに自然にパリンと割れてしまいました。
 溶かして成型したガラス製品はゆーっくり冷やしてやる必要があるんです。振るとガラス管の中でビーズがカシャカシャと音を立てて、音も楽しくてお気に入りだったのですが。
 
 ガラス製品の中でも特に私が好きなのがトンボ玉です。直径わずか2cm、またはそれ以下の球の中に花や金魚を閉じ込めて、ひとつの世界が作られている様は見事としか言いようがありません。
 光に透かしたり、手のひらで転がして角度を変えて覗きこんだり、弄んでいると飽きません。
 小さい頃にビー玉を宝物にしていた時の気持ちが蘇ってきます。

 
 

 

 写真は私のお気に入りのトンボ玉です。3つのうち左が百合模様、真ん中が朝顔、右が金魚模様。赤い金魚の裏には黒い金魚もいます。花が立体的なのでガラスの中の3D映像です。
 
 特に朝顔模様のトンボ玉は、日光が透過した青色がいかにも夏の朝っぽくて、よくできているものだと感心させられます。そのうちトンボ玉作りにも挑戦してみたいですね😚